中国の住宅需要、2030年まで衰えず=毎年シンガポール国土相当の住宅地整備が必要―香港紙

BRIDGE    2016年8月17日(水) 5時50分

拡大

中国の住宅需要は今後15年間、総体的に高いレベルの活力を保ち続け、2030年まで毎年、シンガポールの国土面積に相当する8億平方メートル規模の住宅地を整備する必要があるとの見通しが出された。写真は建設中の住宅。

格付け会社フィッチ・レーティングスは8日、中国の住宅需要は今後15年間、総体的に高いレベルの活力を保ち続け、2030年まで毎年、シンガポールの国土面積に相当する8億平方メートル規模の住宅地を整備する必要があるとの見通しを示した。

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが9日伝えたもので、フィッチ・レーティングスのリポートによると、中国では1990年以前に建築されたすべての住宅の建て替えが2030年までに必要になる。新規需要の37%はそうした住宅の建て替えによるもので、建て替えの半分は2015年までに終わっている。(提供/Bridge・編集/Akutagawa)

この記事のコメントを見る

レコードチャイナではアルバイトを募集しております。
採用情報はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携