<北京五輪>オリンピックの政治利用に断固反対!外交部が主張―中国

Record China    2008年1月17日(木) 9時2分

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15日、中国外交部がオリンピックの政治利用に反対を表明、オリンピックに人権問題を持ち込まないよう牽制した。写真は北京五輪の聖火トーチ。

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2008年1月15日、新華網によれば、外交部の姜瑜(ジャン・ユー)スポークスマンが15日の定例記者会見において、中国はオリンピックを政治的に利用するいかなる方法にも反対することを表明すると発表した。

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姜スポークスマンは、オリンピックは各国の人々によるスポーツの祭典であり、オリンピックを成功させることは世界各国すべての人々の願いでもあるとし、中国政府はオリンピックに向け、その準備に尽力していると語った。「しかし、一部のある政治組織は、ある問題を強引にオリンピックにつなげ、中国の努力を踏みにじり、中国に政治的圧力をかけようとしている。このようなことはオリンピックの精神と原則に反している。そうはさせない」と話した。

姜スポークスマンは、人権問題において、非の打ち所のない国などこの世には存在しない、どの国も他国の人権情況を非難する資格などないはずだとした。改革開放以来30年にわたり、中国の社会はあらゆる面で進歩し、中国政府も国民の人権保護に注力したことで、中国国民は過去持ち得なかった様々な権利を手にすることとなった。国際的にも、中国は一貫して各国を尊重し、平等な立場のもと交流を重ね、問題を解決してきており、世界の人権プロジェクトに協力していると主張した。(翻訳・編集/岡田)

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