<リオ五輪>中国競泳選手からドーピング陽性、過去にも同様のケース―中国メディア

Record China    2016年8月13日(土) 12時0分

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12日、リオ五輪の競泳女子100メートルバタフライで4位に入った中国の陳欣怡(チェン・シンイー)がドーピング検査で陽性反応を示した問題で、中国水泳協会の責任者はこのほど、陽性反応が出たことを認め、陳に対して積極的に調査に応じるよう求めた。資料写真。

2016年8月12日、新華社によると、リオデジャネイロ五輪の競泳女子100メートルバタフライで4位に入った中国の陳欣怡(チェン・シンイー)がドーピング検査で陽性反応を示した問題で、中国水泳協会の責任者はこのほど、陽性反応が出たことを認め、陳に対して積極的に調査に応じるよう求めた。環球時報(電子版)が伝えた。

中国選手からドーピング反応が出たのはこれが初めてではない。1992年バルセロナ五輪では女子バスケットボールの巫丹(ウー・ダン)がドーピング検査で陽性反応が出て出場停止処分を受けた。リオ五輪の競泳男子400メートル自由形で2位になった孫楊(スン・ヤン)も14年のドーピング検査で陽性反応が出て、3カ月の出場停止処分になった。

陳は女子100メートルバタフライ決勝が行われた7日の検体から、利尿作用のある禁止薬物ヒドロクロロチアジドの反応が出た。中国水泳協会の関係者は、今回の事件を非常に重視しており、陳に調査に協力するよう求めたことを明かした。 (翻訳・編集/大宮)

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