「NBA中国」が正式発足!中国銀行やディズニーなどが株主に―中国

Record China    2008年1月17日(木) 10時30分

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14日、「NBA中国」の発足が発表された。李嘉誠基金会、中国銀行、聯想グループ、中国招商銀行、ウォルト・ディズニーなどが出資。写真は07年10月に行われたNBAチャイナゲームの練習風景。

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2008年1月15日、香港文匯報の報道によれば、NBA(米プロバスケットボール協会)は14日、資産約23億ドルで「NBA中国」が発足したことを発表した。李嘉誠基金会、中国銀行、聯想グループ、中国招商銀行が合計6%の株(1億3800万ドル)を保有。米ウォルト・ディズニーは5%の株(1億1500万ドル)を保有する。中国新聞網が伝えた。

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とりわけ香港の資産家である李嘉誠(リー・ジアチョン)氏の出資が注目されている。スポーツ界への出資目的について、同基金会スポークスマンは「スポーツは教育にとって不可欠な要素。当基金にとって投資を行う意味は大きい」と答えた。

米紙ニューヨークタイムズによれば、「NBA中国」は中国でのチームの設立、放送、関連商品の企画などの権利を保有することになるという。

NBAと中国バスケットボール界の交流は数十年前にさかのぼる。1985年、中国代表チームがアメリカでの大会に初めて参加。以降、定期的にアメリカ人コーチによるトレーニングが続けられ、NBAのエキシビジョンマッチやアメリカでの2007年NBAサマーリーグなどにも参戦している。

現在、姚明(ヤオ・ミン)、易健聯(イー・ジエンリエン)などの中国人選手がNBAで活躍している。(翻訳・編集/岡田)

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