今年は「台湾観光年」！07年は日本を筆頭に371万人が訪問―台湾

2008年1月15日、台湾の「交通部観光局」によると、2007年に台湾を訪れた観光客はのべ371万6000人で昨年より5．58％上昇したものの、目標の375万人に少し届かなかったことが明らかになった。台湾の「中央社」が報じた。

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内訳は日本が116万6380人で断トツのトップ、次が香港・マカオ地区で49万1437人、3位が米国の39万7965人となっている。なお大陸からの観光客は集計の対象外となっている。また、12月の増加率が最多の12．34％を記録した。

目的別で見ると、観光が164万8507人で全体の44．36％を占め、過去最高をマーク。一方ビジネスで訪れた人は93万775人でマイナス2．01％だった。

台湾「観光局」は08年―09年を「台湾観光年」とし、積極的なPR作戦を展開する。昨年は日本の自動車免許証を持っている人が台湾での運転を認められたり、新幹線が増便したりして地方へ足を伸ばす観光客も増えている。08年は400万人突破を目指すという。（翻訳・編集/NN）