米国が「第三次世界大戦の青写真」を公開、中国が最大の脅威―韓国メディア

Record China    2014年10月20日(月) 15時54分

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17日、韓国・朝鮮日報網は米陸軍の作戦計画コンセプトを取り上げた。中国を最大の脅威と指摘している。米陸軍は先日、報告書「陸軍作戦コンセプト」を発表した。一部メディアは「第三次世界大戦の青写真」と評している。写真は貴州省貴陽市。

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2014年10月17日、韓国・朝鮮日報網は米陸軍の作戦計画コンセプトを取り上げた。中国を最大の脅威と指摘している。19日、環球網が伝えた。

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米陸軍は先日、報告書「陸軍作戦コンセプト(AOC):複雑な世界での勝利」を発表した。一部メディアは「第三次世界大戦の青写真」と評しているが、潜在的な米国の脅威を列挙、分析した内容だ。同報告書は将来的に米国と衝突する可能性がある相手について、「競争関係覇権国」である中国とロシア、「局地的大国」のイランと北朝鮮、さらにはイスラム国のようなテロ集団、中南米の麻薬カルテルのような犯罪集団をあげている。

中でも最大の脅威とされたのが中国だ。「地域内での突発的な危険事態に備え、軍事力の近代化プログラムを推進している」と分析。また日本との尖閣問題やインドとの国境紛争、フィリピンに対する海洋領土紛争などを通じて、覇権国であることを誇示していると指摘した。

北朝鮮については失敗国家と分析したものの、核兵器や弾道ミサイルに加えサイバー戦やBC兵器による戦闘も可能、その上に通常戦力も脅威だと分析、警戒感を露わにした。(翻訳・編集/KT)

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