8月4日、中国3大ポータルサイト・騰訊のニュースチャンネル『騰訊新聞』によると、上海地下鉄の商業施設内に、「真実の口」をモチーフにした「自動手相占い機」が登場し、若者を中心に人気を集めている。

「自動手相占い機」が登場したのは、上海地下鉄「人民広場駅」内にある地下の商業施設内。占い機の大きさは、高さ2メートルで、外観はローマにある石の彫刻「真実の口」をモチーフにしている。右下に硬貨投入口があり、「コインを投入した後、左手の手のひらを上に、真実の口の中へ入れると、左下の取出口より運命の書が出てくる」と明記されている。3元（約46円）で占えるという手軽さもあり、若者を中心に人気を集めている。

果たして、このような「自動手相占い機」は、本当に運命を占えるのか？

この占い機を生産したメーカーの社員によると、占い機は、「コンピューターと占いのソフトウェア」で構成されており、手のひらをスキャンし、占い結果を印刷するというもので、「あくまでも娯楽のためのもの」だという。（提供/フライメディア）