<続報>韓国の倉庫火災で協議成立、賠償金は1人平均2億4000万ウォン―韓国

Record China    2008年1月15日(火) 14時59分

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7日に韓国・利川市の冷凍物流倉庫で死者40人を出した火災事件で、すでに被害者遺族との間で協議が成立し、1人当たり平均2億4000万ウォンの賠償金が支払われることとなった。

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2008年1月13日、中国新聞社の報道によると、同月7日に韓国・京畿道利川(イチョン)市の冷凍物流倉庫「コリア2000」で起きた火災事件で、被害者遺族代表団と冷凍物流センターの間で和解協議がすでに締結された。

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チャイナフォトプレスの報道によると、同事件は利川(イチョン)市の倉庫街の一角で発生、現場で冷凍設備設置の作業の際、油に引火したことが原因と見られ、断続的な爆発で現場にいた57人のうち40人が死亡、10人が負傷している。死亡した被害者のうち、12人が日雇い労働者として働いていた中国人だった。

双方の協議によって被害者1人当たり平均2億4000万ウォン(約2800万円)の賠償金が支払われることが決定、その中には救済金5000万ウォン(約590万円)が含まれている。3回の協議を経て決定された賠償額は1人当たり最低で1億4500万ウォン(約1700万円)、最高で4億8000万ウォン(約5600万円)が支払われる。(翻訳・編集/愛玉)

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