韓国・朴大統領、ミサイルめぐる発言で野党が反発=「社会に大混乱与える」―中国紙

Record China    2016年8月5日(金) 12時50分

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5日、環球時報によると、韓国の朴槿恵大統領は4日、高高度防衛ミサイルの配備先を現在予定している慶尚北道・星州郡内で調整する考えがあることを示唆した。写真は韓国地図。

2016年8月5日、環球時報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備先を現在予定している慶尚北道・星州郡内で調整する考えがあることを示唆した。

この日開かれた地元議員らとの座談会で示したもので、「地元当局が別の配備先を提案するのであれば、政府として丹念に検討する」と述べた。地元住民は現在の配備予定地について電磁波が健康に悪影響を及ぼす不安があると反発、抗議活動が繰り広げられている。ただ、与党関係者の1人は「朴大統領は配備先の変更について触れただけで、配備の是非を再検討することはない」と語った。

朴大統領の発言に対し、野党側からは「ずさんな場所選びが暴露された。大統領の発言は社会に大きな混乱を与える」「配備先を発表した際、『最もふさわしい場所』と説明したのではなかったのか」と反発の声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

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