マラウィ共和国が台湾と断交、中国政府と国交樹立―アフリカ

Record China    2008年1月15日(火) 10時0分

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14日、北京市で中国とマラウィ共和国の代表は「中華人民共和国とマラウィ共和国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ」に調印、国交を樹立した。同日、台湾外交部はマラウィ共和国との国交断絶を発表。写真は中国外交部の楊部長。

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2008年1月14日、北京市で外交部の楊潔●(ヤン・ジエチー、●は竹冠にがんだれに虎)部長とマラウィ共和国のデービス・チェスター・カツォンガ政府代表は「中華人民共和国とマラウィ共和国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ」に調印、国交を結んだ。中国新聞社が伝えた。

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マラウィ共和国は元々台湾との間に国交を結んでいた。同国のメディアは昨年12月より大陸と国交関係を結ぶと報道し注目されていた。今月にはアフリカ訪問に出発した台湾外交部の黄志芳(ホアン・ジーファン)部長の訪問を拒否し、台湾との国交断絶は決定的と見られていた。

共同コミュニケではマラウィ共和国は「一つの中国」の原則を承認し、中華人民共和国がその唯一の合法的政府であり、台湾は中国不可分の領土だと明記した。これに伴い、台湾当局はマラウィ共和国との国交断絶を宣言した。(翻訳・編集/KT)

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