与党民進党が大敗!民意は独立問題にNO?―台湾

Record China    2008年1月15日(火) 3時42分

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台湾の選挙で与党が大敗。独立問題に強行的だった陳水扁氏の政策が支持を得られなかったことは今後の政局に大きく影響すると見られている。写真は中正紀念堂。

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2008年1月12日、台湾で第7回立法院の選挙が行われ、与党民進党が大敗を喫した。「中国新聞網」が伝えた。

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台湾のTVBSの報道によると、米国のCNNは台湾の選挙状況に関する報道を続け、またアジア問題に詳しい政治評論家を招き民進党大敗の原因を分析したという。

この中で、ある評論家は「今回の責任を取って民心党党主席の辞任を表明した陳水扁(ちん・すいへん)氏が台湾の独立を煽ったことや、台湾経済の低迷に選挙大敗の原因がある」と分析した。

さらに「今回多くの選挙民が選んだ民意の代表者が、台湾の政治を新たに運営して行くことを期待している。台湾は中国と相互に影響し合うべきで、経済の成長を選択し、再びアジア経済の列強に復帰すること、これが台湾にとって有効なことだ」と語った。

また「民進党は、選挙民が今回の投票によって台湾独立問題を『民進党を破滅へと進めるテーマ』と宣告したことも含め、野党国民党の圧倒的な勝利について、両岸政策を変更する必要性を十分認識すべきだ」と独立問題に言及した。(翻訳・編集/HA)

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