日本で本を買うとタダで付いてくる“アレ”に中国人が注目!=「日本のこういうところが好き」「日本人の繊細な感覚が伝わってくる」

Record China    2016年8月3日(水) 10時40分

拡大

2日、中国版ツイッター・微博で、日本のあるものが紹介され、ネットユーザーの注目を集めている。

2016年8月2日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本のあるものが紹介され、ネットユーザーの注目を集めている。

そのあるものとは「ブックカバー」だ。中国とは異なり、日本の書店で書籍を購入すると、決まって「カバーをおかけしますか?」と聞かれる。ある調査では、書籍購入者の約半数がカバーをかけてもらうという。

書き込みでは、書店でかけてもらう紙のブックカバーにも、店舗によってさまざまな特色があることを紹介。たとえば、神楽坂にある「かもめブックス」のブックカバーには、併設しているカフェの広告が載っている。イラストレーターの永井一正氏が手掛けた「あゆみBOOKS」のカバーは、2007年の書皮大賞を受賞した。京都市の「大垣書店」のカバーは山並みをモチーフにした白と藍色のシンプルで落ち着いたデザイン、静岡県下田市にある村上書店のカバーには天保時代の古地図が描かれている。

そのほか、書店や文具店でもブックカバーが販売されていて、革製のものや布製のもの、い草を使ったたたみ風のもの、さまざまなキャラクターが描かれたものや、MONO消しゴムに見えるもの、内側にカードがしまえるようデザインされたものなど、機能性や遊び心があふれた商品が多数あることが紹介されている。

この書き込みに対して、ほかのネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。

「われわれの新華書店とは違うね」

「日本人は電車で本を読む人が多いから、プライバシーのためにカバーをするんだな」

「日本人はエロい本ばっかり見てるから?」

「これはいいことだよ。ボロボロになった本って、手に取りたくないもんね」

「本を大事にしていることの表れだ」

「書店で付けてくれるカバーって有料なの?」

「タダなら私も包んでもらいたい」

「これには“いいね”!」

「なるほど、これなら(デザインが良いから)カバーをしてもらいたくなる気持ちもわかる」

「確かにすごくきれいなデザインのカバーがあるね!」

「こういう細かいところに気を配るから日本が好き」

「日本人の繊細な感覚が伝わってくる」

「今度日本に行ったら絶対に1冊買ってみよう」

「日本はやっぱり一度行っておくべき国だな」(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

まだ知られていない日中に関する情報
レコードチャイナを通じて世の中に発信しませんか?ご連絡はこちらまで

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携