日本で殺人事件はどれほど珍しいことなのか、データと歴史から分析する―米紙

Record China    2016年7月29日(金) 16時20分

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27日、米紙ニューヨーク・タイムズは、19人が死亡した神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件を受け「日本で殺人事件はどれほど珍しいことなのか。データと歴史から分析する」とする記事を掲載した。資料写真。

2016年7月27日、米紙ニューヨーク・タイムズは、19人が死亡した神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件を受け「日本で殺人事件はどれほど珍しいことなのか。データと歴史から分析する」とする記事を掲載した。参考消息網が伝えた。

同紙は事件を受けて専門家の分析を紹介。「安全かどうかは多くの要素から決定される」とした。国連が13年に発表した世界各国の殺人事件発生データによると、殺人を抑止する要因は多岐にわたる。数十年間の繁栄、経済的な不平等の程度、厳格な法規、良好な刑事司法制度、暴力行為に対する抵抗、社会における犯罪への批判的意識などが挙げられる。

日本メディアによると、日本で昨年起きた犯罪件数は戦後最低を記録した。世界銀行のデータによると、13年に日本で起きた殺人事件の犠牲者は10万人中0.3人。米国の同3.8人を大幅に下回っている。銃による犠牲者は13人で、米国は8454人だった。(翻訳・編集/大宮)

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