メード・イン・チャイナは世界に愛されるのか、低価格の優勢失う中国が抱える問題―華字メディア

Record China    2016年7月29日(金) 19時20分

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27日、人件費の高騰によりこれまで中国製の最大の強みだった低価格の優勢は失われつつあり、シンガポール華字メディア・聯合早報網はメード・イン・チャイナの問題点を指摘した。資料写真。

2016年7月27日、人件費の高騰によりこれまで中国製の最大の強みだった低価格の優勢は失われつつあり、シンガポール華字メディア・聯合早報網はメード・イン・チャイナの問題点を指摘した。

23日に北京市で開かれた中国製造業関連のフォーラムでは、関連企業や政府部門が参加し「世界が愛するメード・イン・チャイナに」とのスローガンを掲げ中国製造業の発展のために国産製品の強化や核心技術の掌握、品質向上を呼び掛けた。

中国は2025年までに「低品質低価格」のイメージを払拭(ふっしょく)し製造大国に仲間入りする計画だが、コスト高・過剰生産が続いており、高品質製品は先進国に、低価格製品は中国よりコストが安い国に需要が向いている。国内では中国製造業の問題点として、「中国製品は先進国に比べ低価格に依存している傾向があり、ハイテク機器は輸出に頼っている」との声が聞かれている。(翻訳・編集/内山

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