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1月9日、香港でベビーシッターをしていたインドネシア籍の女が、預かった幼女2人をロリコン少年に「遊び相手」として提供し、複数回にわたって淫らな行為が繰り返されていた事件の判決が下った。写真は香港の街の様子。
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2008年1月9日、香港でベビーシッターをしていたインドネシア籍の女が、預かった幼女2人をロリコン少年に「遊び相手」として提供し、複数回にわたって淫らな行為が繰り返されていた事件の判決が下った。10日付の「中国新聞ネット」が伝えた。
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犯人のSujianah(33歳)は昨年7月、ベビーシッターとして預かった3歳と5歳の女の子を香港の「夢幻世界」という遊園地に連れて行った際、遊園地職員である少年からお金をもらってこの2人を「遊び相手」として提供し、幼女2人が淫らな行為を受けていた罪で逮捕されていた。
後の調べでは、同様の行為が1年以上にわたって20数回も繰り返されていた。女の子は「暗い部屋に連れて行かれて『お兄ちゃん』に固いものをお尻に入れられ、おヘソの辺りにキスされた」と証言している。しかも逮捕されるまでの約1か月間だけで、5回もあったという。
香港の地方裁判所にあたる区域法院(裁判所)は元ベビーシッターに対し、懲役1年4か月の判決を下した。逮捕後の警察への協力的な態度とロリコン少年に対する裁判の証人になることで、情状が加えられたという。
事件は昨年7月26日、帰宅後の5歳の長女の様子がおかしいことに気付いた父親によって発見され、父親が警察に通報したことで明るみになった。(翻訳・編集/NN)
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