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19日、尿検査でモルヒネ陽性と判定された中国の男性、実は「アヘン・ラーメン」を食べたことが問題だった。写真はケシ。
2016年7月19日、温嶺日報は「ラーメンを食べただけでモルヒネ検査が陽性に」と題した記事を掲載した。
浙江省温嶺市大溪鎮に住む陳さんは3年前、薬物使用で逮捕された。治療を受け依存症を脱却したが、このたび警察の尿検査を受けたところ再び陽性との反応。信じられないと驚く陳さん、実は「アヘン・ラーメン」を食べたことが問題だった。
アヘンの原料となるケシ。中国ではそのケシの実の殻を、料理の味を良くしたり、客に“中毒”になってもらうための調味料としているレストランが少なくない。大溪鎮に住むラーメン屋もその一つ。ケシがらの利用は違法行為だが、闇で大量に流通している。もっともこのラーメン店は“本格派”。自らケシを育て、自家製調味料としていた。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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