“中国版一休さん”大人気!謎の青年和尚のブログにアクセス殺到―中国

Record China    2008年1月10日(木) 18時35分

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1月9日の報道によると、「私は山寺に住む和尚です。私の話を聞いてください」、こんな書き出しで始まる青年僧のブログが爆発的大人気。出版化も決まったが、一部には僧が実在しているのか疑う声も。写真はサッカーに興じる重慶市の青年僧たち。

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2008年1月9日、湖南省のニュースサイト「星辰在線」が伝えたところによると、ネット上で自称青年僧のブログが爆発的人気となっている。「私は山寺に住む和尚です。私の話を聞いてください」との書き出しで、仏の道をユーモラスに説く。ついには出版化も決まり、すでに予約だけで5万冊を突破する勢いだという。

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昨年4月27日、「戒嗔」と名乗る人物がサイト「天涯社区」でブログを始めた。寺での日常生活を紹介しながら、わかりやすく仏教を語るこのブログはすぐに大人気となり、わずか10日間でアクセス数36万件を突破。書き込みも6000件を超えた。あまりの人気ぶりに「天涯社区」は、一時彼のブログを閉鎖。事態が沈静化するのを待ち、同6月13日に「戒嗔的白粥館」という名で再開した。その後も人気は衰えず、年末までにアクセス件数は1300万件以上、書き込みは10万件、登録者数は4万人を超えた。

貧しさから12歳で母親に山寺へ連れてこられ、現在20歳過ぎだというこの青年僧が本当に実在しているかどうか疑いの目を向けるネットユーザーも多い。こうした声に対し、出版社側は今年6月ごろに「戒嗔」が自ら世間に公表する予定だとしている。(翻訳・編集/本郷智子)

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