保守系団体「日本会議」の会長、参院選の結果を受け「改憲の絶好のチャンス」との見解示す=欧米ネットの反応は?

Record China    2016年7月15日(金) 13時30分

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14日、AP通信によると、憲法改正を目指す保守系団体「日本会議」の田久保忠衛会長(杏林大名誉教授)は13日、記者会見し、参院選で改憲勢力が3分の2に達したことをを受け、改憲の絶好のチャンスだと述べた。資料写真。

2016年7月14日、AP通信によると、憲法改正を目指す保守系団体「日本会議」の田久保忠衛会長(杏林大名誉教授)は13日、記者会見し、参院選で改憲勢力が3分の2に達したことをを受け、改憲の絶好のチャンスだと述べた。

田久保会長は13日、東京の日本外国特派員協会で記者会見した。10日に行われた参院選の結果、衆参両院で改憲勢力が3分の2に達したことについて、改憲の絶好のチャンスを迎えたと述べ、「私が安倍(晋三)さんなら、この任期の間に全力で憲法改正を実現したい」と語った。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「こんな年寄りたちのことは忘れよう。だが、なぜ中国と韓国は日本の憲法改正の問題を懸念しているのだろう?彼らの国の憲法はどうなっているのか知りたいよ」

「国民投票をするのはどうだろう?結局のところ、戦争で命を落とすことになるのは政治家のエリートたちの子供たちではないんだよね?」

「好きなようにしたらいいよ。私の国ではないからね。ただ、中国も韓国も、昔のような弱い国ではないよ。私はガイジンだから、いつでも逃げられるという強みがある」

「もしこの国が帝国主義に戻るなら、私はこの国から永遠に立ち去るよ」

「そんなことは起こらない。憲法9条が改正されることはないよ。何もないことにパニックになっているだけだ」

「信じられないほど恐ろしいことだ!ここしばらくの間、本当に愚かで無知な人々が日本を動かす立場にいる。なんてことだ、彼らは北朝鮮のようになりたいと考えている」(翻訳・編集/蘆田)

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