60年以降生まれの幹部抜擢多数!中央、地方幹部の若返り進む!―中国

Record China    2008年1月9日(水) 11時15分

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中央、地方ともに若くて有能な幹部の抜擢が過去に例を見ない規模で進んでいるという。写真は昨年10月の中国共産党第十七次全国代表大会の様子。

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2008年1月8日、昨年行われた中国共産党第十七次全国代表大会(十七大)の後、多くの60年代生まれの若い幹部が全国のいたるところで省、直轄市レベルのリーダーに選ばれている。人数的にも、その範囲の広さにおいても、ここ10数年来でも極めて稀なことであるという。「中国新聞網」が伝えた。

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報道によると、省、直轄市レベルのリーダーには、1960年以降生まれの若い世代が目立つという。北京市の副市長8名中の3名をはじめ、新疆ウイグル自治区の政府副主席3名、上海市副市長、吉林省副省長、天津市副市長、広西チワン族自治区副主席、黒龍江省副省長など、いずれも60年代以降の生まれである。

また、十七大で選出された28人の新しい中央政治局および中央書記所のリーダーのうち、6人が1950年以降の生まれで、これほど若い中央リーダーの出現は中国共産党史上初めてのことである。

さらに、もう1つの特徴的な現象は、理工科出身の幹部が伝統的に形成していた「エンジニアが国を治める」という局面が変わりつつあることだという。今回抜擢された60年以降生まれの幹部の中にも、法律、政治、経済学部出身者が多く見られ、このことからも中央政府が次世代幹部の養成を非常に重視していることが読み取れるという。(翻訳・編集/HA)

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