仲裁裁判所、南シナ海で中国が主張する境界線に「法的根拠なし」=米国ネット「今の世界に中国を止められる者はいない」「冷戦だ」

Record China    2016年7月13日(水) 7時30分

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12日、ロイター通信によると、南シナ海の領有権をめぐる仲裁裁判で、仲裁裁判所は同日、中国が歴史的権利を主張している独自の境界線に法的根拠はないとする判決を出した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2016年7月12日、ロイター通信によると、南シナ海の領有権をめぐる仲裁裁判で、仲裁裁判所は同日、中国が歴史的権利を主張している独自の境界線に法的根拠はないとする判決を出した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

中国が南シナ海のほぼ全域に権利を主張して活動していることは国際法に違反するとして、フィリピンが中国を相手に訴えた仲裁裁判で、仲裁裁判所は12日、中国が主張する独自の境界線「九段線」には法的根拠はないとする判決を出した。これを受け、中国外交部は、中国は南シナ海で2000年以上も活動してきた歴史があると主張し、仲裁裁判所の判決を受け入れない考えを示した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国よ、他国いじめをするのをやめるべきだ。仲裁裁判所の判決に従わなければいけない。人工島の造成や東・南シナ海の軍事化をやめるべきだ」

「私は、問題となっている島々がハワイの一部だということを宣言するよ」

「いいよ。では、中国が島から出ていくまで、中国からの輸入を禁止して、米国にある中国人の資産を凍結しよう」

「中国は気にしない。大国だから自分たちがやりたいことをできるし、今の世界に彼らを止められる者はいない」

「すぐに、中国の海賊たちは米海軍に護衛されてスカボロー礁から出て行くだろう」

「どの国もこれ以上の戦争には興味がないだろう。中国が判決を拒否するのなら、中国に制裁を科すことが効果的だと思う」

「中国よ、世界はあなたたちを監視している」

「要するに、時間の無駄だ」

「冷戦だ」(翻訳・編集/蘆田)

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