「8匹も！」航空機内にネズミ！特別対策チームが出動するなど大騒動に―北京市

2008年1月6日、北京市の首都国際空港に到着したアメリカのユナイテッド航空の旅客機からネズミが発見された。同市検験検疫局は急遽特別対策チームを結成、ネズミを捕獲し病原体を保有しているかどうかについて検査を進めている。新華社が伝えた。

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ユナイテッド航空から機内にネズミがいるとの連絡を受け、検験検疫局のスタッフは現場に急行。枕や毛布にいたるまで徹底的に調べ尽くし、8匹のネズミを捕らえた。

わずか8匹の小さなネズミに大騒動となってしまったが、しかしたかがネズミとあなどることは出来ない。電気系統のラインがかじられて断線すれば航空機の安全に大きな支障が出る可能性もあり、またネズミが伝染病を運ぶ可能性も考えられるためだという。（翻訳・編集/KT）