韓国の“土下座”金メダリスト、ドーピング処分から一転、リオ五輪出場へ!―中国メディア

Record China    2016年7月9日(土) 12時20分

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8日、人民網によると、一時はリオデジャネイロ五輪への出場が絶望と見られていた韓国競泳のパク・テファンの五輪出場が逆転で実現することとなった。写真はパク・テファン。

2016年7月8日、人民網によると、一時はリオデジャネイロ五輪への出場が絶望と見られていた韓国競泳のパク・テファン(朴泰桓)の五輪出場が逆転で実現することとなった。

パクは今年3月に、国際水泳連盟から受けたドーピングによる出場停止処分が解けていたが、「国際機関の処分が解けてから3年間は韓国代表として国際大会に出場できない」という大韓体育会の規定があるため、リオ五輪への出場が絶望的と見られていた。

五輪出場をあきらめられないパクは、記者会見で土下座をして出場を懇願するなどして訴えかけたが、大韓体育会はパクの五輪出場を認めない方針を貫いた。これを受け、パク側は「国内の処分が適用されるのは二重懲罰に当たる」として、国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)およびソウル東部地方裁判所に申し立てを行った。

ソウル東部地方裁判所は先日、パク側の訴えを認める判決を下し、「大韓体育会が引き続きパクの出場を認めないのは、法律に違反に該当することになる」とした。これを受け、大韓体育会は「CASの判決を尊重する」という姿勢を示し、このほど、CASがパク側の訴えを認める判決を下したことから、パクの逆転でのリオ五輪出場が決まった。

パクは2008年の北京五輪男子400メートル自由形の金メダリストで、リオ五輪の国内予選でも好成績を残していた。(翻訳・編集/北田

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