アップル、再び中国で提訴される=22年前の反日映画が原因―豪メディア

Record China    2016年7月8日(金) 7時40分

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5日、アップルが再び中国で提訴されたが、22年前の映画が原因だという。

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2016年7月5日、参考消息網によると、アップルが再び中国で提訴されたが、22年前の映画が原因だという。

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3日付豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、中国企業の映画衛星チャンネル制作センターは米アップル社を提訴した。映画衛星チャンネル制作センターがネット配信権を保有する1994年の抗日戦争映画の視聴及びダウンロードを可能にしたことが問題だとして、賠償金及び訴訟関連費用として約7万元(約106万円)の補償を求めている。

また、映画衛星チャンネル制作センターは大手動画配信サイト「優酷」のアプリ開発・運営企業に対しても同様の訴訟を起こしている。映画衛星チャンネル制作センターは中国政府の一部局である国家ニュース出版ラジオ映画総局の傘下にある企業。

アップル社は中国でたびたび訴訟に直面している。今年5月にはiPhone6のデザインが中国企業のデザイン特許を侵害したとして北京市での販売差し止めを裁判所に命じられた。アップル社は控訴し、裁判が続いている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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