マラウィ共和国が台湾外交部長の訪問拒否、国交断絶が決定的に―アフリカ

Record China    2008年1月7日(月) 12時0分

拡大

1月4日、台湾の黄志芳外交部長はマラウィ共和国とスワジランド訪問に出発したが、出発後にマラウィ共和国から受け入れ拒否を伝える通知を受け取ったという。写真はマラウィ共和国。

(1 / 7 枚)

2008年1月4日、台湾外交部は黄志芳(ホワン・ジーファン)外交部長がマラウィ共和国とスワジランドを訪問するために出発したが、出発後にマラウィ共和国から受け入れ拒否を伝える通知を受け取ったことを明かした。台海ネットが伝えた。

その他の写真

外交部長の出発後に訪問拒否の通知が行われるという事態に台湾外交部は「極めて異常な事態」とコメントした。12月、マラウィ共和国が台湾と断交し、大陸と国交を結ぶと現地メディアは報道したが、今回の外交部長訪問の拒否でその動きは決定的なものになったと言える。

マラウィ外務省の関係者は今月中にも国交破棄の発表があると話している。ただし国交断絶後も経済的関係に関しては関係を維持するという。マラウィとの国交が断絶されれば、台湾と国交を結んでいるのは23か国となる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携