世界一のネット掲示板大国!中国人はネットでも議論好き―中国

Record China    2008年1月5日(土) 12時28分

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2008年1月4日、中国社会科学院は「2008年社会青書」を発表。中国のネット掲示板は世界一の数を誇り、多くのユーザーが社会、文化、経済などの話題で自分の意見を発表することを好むと指摘した。資料写真。

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2008年1月4日、中国社会科学院は「2008年社会青書」を発表した。人民日報が伝えた。

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07年6月の統計によると、中国のネットユーザー人口は1億6200万人。アメリカに次ぎ世界第2位の規模を誇る。先進国のネットユーザーと比べ、中国のユーザーは平均年齢が低いことが特徴的。25歳以下が51%、30歳以下が70%を占めている。また、学歴では専門学校以上の学歴を持つ者が40%と多い。そのため中国のネットユーザーは社会、文化、経済などの話題について自身の意見を発表することを好み、その水準も比較的高いという。

発言の主な舞台となっているのがネット掲示板。中国にはおよそ130万ものネット掲示板サイトがあり、その数は世界一だ。ほとんどありとあらゆる話題に関して、専門の掲示板がある。一日あたり平均で200万もの新たなスレッド(ある話題に関する投稿や返信をまとめたもの)が作られる。注目度が高いニュースでは一つの話題が各所に転載され数十万ものスレッドが作られることもあるという。

掲示板以外でもインスタントメッセンジャーや携帯メール、ブログも有力なツールとなっている。中国で最も人気が高いインスタントメッセンジャーであるQQは同時接続数1950万人以上、ブログを定期的に講読しているユーザー数も5000万人を超えたと見られる。(翻訳・編集/KT)

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