<続報>拳銃強盗団ではなかった?ドアに挟まれ死亡した男性、バス運転手とのケンカが原因か―広東省広州市

Record China    2008年1月5日(土) 20時46分

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2008年1月1日、バスの乗客を狙った3人組の拳銃強盗未遂事件が広州市で発生。その後の調べで、彼らは強盗犯ではなかった可能性があることが明らかに。では、なぜ彼らは逃走したのか…?資料写真。

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2008年1月4日、広東省広州市の「金羊網」と「新快報」は今月1日に同市内で発生した拳銃強盗未遂事件の続報を伝えた。

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同1日午後、広州市から従化市へ向かうバスの中で発生した強盗未遂事件。乗客と運転手が3人組の強盗団を撃退し、犯人の1人はバスのドアで首を挟まれ死亡したと伝えられていた。

その後の調べで、3人は強盗犯ではなかった可能性があることが判明。バスの前方通路に立っていた3人の男たちに、運転手が「バックミラーをさえぎるのでどいてくれ」と頼んだところ、これに応じなかったため言い争いになったという。そのうち男の1人が筒状の物を運転手に見せて銃だと脅したことから車内は騒然。携帯電話で警察に通報する乗客や男たちを取り押さえようとする乗客もいたため、3人はあわててバスから逃げようとした。銃を持っていると脅した男ともう1人はバスの窓から飛び降りて逃げたのだが、1人は前方のドアから逃げようとしてドアに挟まれたという。

現在、警察は現場から逃走した2人の男の行方を全力で追うとともに、さらに詳しい捜査を進めている。(翻訳・編集/本郷智子)

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