<写真特集>わが故郷―四川はなおも美しい

[革斤]衛    2016年7月19日(火) 21時50分

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四川省出身のプロカメラマン・[革斤]衛(ジン・ウェイ)は一貫してふるさとの風景を撮り続けている。その四季折々の美しさを何のてらいもなく、ストレートに表現した彼の作品は、純真無垢な故郷への愛で溢れている。

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四川省出身のプロカメラマン・[革斤]衛(ジン・ウェイ)は個人的創作活動において、一貫してふるさとの風景を撮り続けている。豊かな自然風土に囲まれた四川省は、九寨溝、青城山、都江堰などの世界遺産も有し、「天府の国」と呼ばれるほど豊富な農作物を産する。その四季折々の美しさを何のてらいもなく、ストレートに表現した彼の作品は、純真無垢な故郷への愛で溢れている。

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その空は一点の曇りもなく、水や空気は少しの淀みもなく、その緑はあくまで明るく健康的。彼の描く四川の自然は、まるで桃源郷にしか存在しないかのような美しさだ。自然の持つ厳しさへの畏怖、あるいは環境問題に侵食され続ける自然への憐憫の視線などみじんもない。ただ天真爛漫に、無邪気にその美しさを愛し、讃えている。

その「かくも美しき故郷」は2008年、大震災という大きな悲劇に見舞われた。しかし彼は、「震災の傷は一過性のもの」とし、どんなにむごい天災すらも、ふるさとの永遠の美しさを壊すことはできないと固く信じている。(文/山上仁奈)

●[革斤]衛(ジン・ウェイ)

四川省出身のプロカメラマン。「純色天空」の名でも活動している。写真を始めたのは1992年。四川省の美しい風景を撮り続け、これまでに「四姑娘山」「世界遺産在中国」「走進四川」など数多くの写真集に作品を提供している。2008年には自身の作品集「都江堰 青城山」を出版した。代表作に「四川はなおも美しい」「私の目に映るシャングリラ」など。

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