国家公務員一人当たりの消費電力、10%減少!―北京市

Record China    2008年1月4日(金) 7時16分

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北京市は市内国家機関の建築物で、この一年間に使用された平均電力量と水量を発表。政府公務員一人が使う平均電力量は3072.5kWと2004年と比べ10%減少した。写真はエアコンの室外機。

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2008年1月2日、「北京日報」によると北京市建設委員会などは市内国家機関の建築物における2006年11月から07年10月までの平均消費電力量と水量を発表した。測定検査は20国家機関、建築物36棟で、公務員一人が使う平均電力量は3072.5kW、04年と比べ10%減少した。

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05年上半期、政府が行った北京市内48の市・区政府の2004年のエネルギー消費調査によると、公務員一人当たりの年間電力消費量は北京市住民の7倍。公務員一人の最高消費量は9402kWで、北京市民一人あたり488kWの19倍だった。07年、中国建設部の要求に基づき、北京市は初めて国家機関の建築物の測定検査を行った。06年11月から07年10月までの12か月間、これら機関の公務員一人当たりの消費電力は3072.5kW、水量は36.8t。2005年の調査と比べ電力量は10%減少、建築面積1平方メートルあたり電力量は85.4kW、水量は1023tとなった。

測定検査対象は20国家機関の建築物36棟で、学校機関、事務機関、ホテル、マーケット、体育館、医療機関とその付属建設物。建築面積1平方メートルあたり消費電力が最大だったのはマーケットで、年間消費量は175.5kW、最低は学校機関の事務所が34.57kW。水量では病院の3158tが最高で、最低は同じく学校の事務所0.369t。(翻訳・編集/小坂)

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