島内の新生児出生が減少、高齢化進む―台湾

Record China    2008年1月4日(金) 16時56分

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台湾内政部は最新の人口統計を発表。2007年1―11月の新生児出生数は減少し、人口は微増の2294万6千人。少子高齢化が進んだ。写真は台湾・高雄市。

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2008年1月2日、「中国台湾網」によると台湾「内政部」は2日、最新の人口統計を発表した。台湾では新生児の出生数は連続して減少し、2007年1月から11月までの出生数は2006年と比較して1.1%少なかった。11月末の台湾の総人口は前年同期と比べ約0.4%の微増、2294万6千人だった。

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台湾内政部主計処は昨日、2007年1―11月の島内人口の最新統計を発表した。これには新生児出生数統計と総人口統計が含まれる。主計処によると、同期の死亡者数は前年同期と比べ、3.4%増加し、129万人となった。新生児出生数は同1.1%減少した。男女比は男性109:女性100という比率で、男児が女児を上回った。

年齢別統計では平均寿命が上がり、07年1―11月の65歳以上の人口は前年同期と比べ2.5%増加、0歳から14歳までは2.8%減少した。11月までに台湾の総人口は前年同期と比べ0.4%微増の2294万6千人だった。総戸数は750万戸に達し、1.5%増加した。(翻訳・編集/小坂)

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