「盗掘展」中国文物展に批判殺到、展示物のほとんどが盗掘品との指摘―カナダ

Record China    2008年1月3日(木) 13時13分

拡大

2008年1月、カナダのヴィクトリア美術館で中国文物展が開催された。展示物の多くは盗掘され海外に流出したものと推測され、現地メディアは「盗掘展」との不名誉な名前で呼んでいる。写真は陝西省で盗掘された土器。

(1 / 3 枚)

2008年1月、カナダのヴィクトリア美術館で中国文物展が開催された。展示物の多くは盗掘され海外に流出したものと推測され、現地の一部メディアは「盗掘展」との不名誉な名前で呼んでいる。東方早報が伝えた。

その他の写真

同博物館の中国文物展では青銅器など500点の文物が展示されている。うち3分の2がコレクターのジョーイ・タンネンバウム氏の所蔵品。来歴が不明な物が多く、盗掘された後海外に流出したものと推測されている。海外では中国ブームが到来、古美術品・文物の人気も高まっている。そのため盗掘も活発化し、闇市場では国宝級の文物も取引されていると伝えられる。(了)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携