中国のさい帯血バンク、サンプル数でアメリカを抜き世界一へ―天津市

Record China    2008年1月2日(水) 20時31分

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2007年12月、天津市さい帯血造血幹細胞バンクのサンプル数が10万点を超えたことが明らかとなった。ニューヨークさい帯血バンクの5万点の2倍に達し、サンプル数で世界一の座についた。

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2007年12月、天津市さい帯血造血幹細胞バンクのサンプル数が10万点を超えたことが明らかとなった。ニューヨークさい帯血バンクの5万点の2倍に達し、サンプル数で世界一の座についた。今晩報が伝えた。

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さい帯血とはへその緒に含まれる血液で造血幹細胞を多く有する。現在、白血病などの血液疾患の治療に用いられているほか、今後はパーキンソン病や老人性痴呆症の治療に効果を発揮することが期待されている。

天津市さい帯血造血幹細胞バンクは中国で初めて衛生部、アジアさい帯血バンク組織に認可されたさい帯血バンクの一つ。将来的に重要な産業に発展すると期待されており、天津市重点産業化プロジェクト及び中国の「幹細胞プロジェクト製品産業化基地」に指定されている。(翻訳・編集/KT)

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