韓国の大気汚染要因、サバに次ぐ新たな“容疑者”浮上=韓国ネット「さすが中国の属国」「次はアフリカ辺りから飛んで来たと言うつもり?」

Record China    2016年6月23日(木) 7時10分

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21日、韓国の大気汚染物質の発生源として、これまでディーゼル車や火力発電所、そしてサバの塩焼きや焼き肉までが取り沙汰されてきたが、このほど「ロシア」が新たな“容疑者”として浮上した。写真はソウル。

2016年6月21日、韓国・ニューシスなどによると、韓国の大気汚染物質の発生源として、これまでディーゼル車や火力発電所、そしてサバの塩焼きや焼き肉までが取り沙汰されてきたが、このほど「ロシア」が新たな“容疑者”として浮上した。

韓国標準科学研究院(KRISS)大気環境標準センターの研究チームが国際科学雑誌で発表した研究によると、ロシア・シベリアの山林地域における山火事で発生したPM2.5などの超微細物質が風に乗り、3000キロ離れた韓国の大気汚染物質の濃度に影響を及ぼしていることが確認された。研究チームは14年7月の7日間、シベリアの山火事の直後に韓国中部・大田地域の汚染物質濃度が気象情報における「悪い」レベルに上がったことに注目、物質に含まれる成分や衛星画像を分析し、ロシアの山火事と韓国の大気汚染に相関関係があることを発見した。当時採取した汚染物質の中には、木や草などを燃やした場合に発生するレボグルコサンが通常時の4〜5倍多く含まれていたという。

研究チームはこの結果を受け、「従来は国内で発生するか中国から飛来する汚染物質にのみ関心が向けられてきたが、今後はロシア、中国北部、北朝鮮で発生する山火事などの多様な原因に注意すべきだ」としている。

これについて韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「それで、中国はどうなの?いくら何でも山火事まで持ち出すとは…。そのうちアフリカ辺りからも飛んで来たと言い出すつもりか?情けない」

「朝鮮半島の大気汚染の原因は中国が“圧倒的”。中国以外の原因を全部合わせても目に入らないくらいだよ」

「ロシアの山火事は一年中消えることがないみたいだな」

「ロシアの山火事の影響はあっても、中国の影響はないって?さすが中国の属国だね」

「中国の機嫌を損ねまいとする親中派の努力は涙ぐましいほどだ」

「サバに山火事か…。中東呼吸器症候群(MERS)ではラクダ肉が問題になったね」

「ロシアをなめてるのか?プーチン大統領が聞いたらきっと怒るよ」

「ところでソウルの空はこのところ毎日灰色だけど、汚染物質の濃度はいつも『普通』。なぜだ?」

「またでたらめかよ。国民はばかなのか?」

「あちこちから原因を引っ張ってくるのも大変だね。そんな苦労しなくても、みんな原因は分かってるよ」(翻訳・編集/吉金

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