AKBの第8回選抜総選挙が中国で生配信!中国のファン230万人がリアルタイムで視聴=ライブ配信史上初の同時通訳も

人民網日本語版    2016年6月21日(火) 17時10分

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アイドルグループ「AKB48」の45枚目シングルの選抜メンバーをファンが決める「第8回選抜総選挙」が中国で生配信された。

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アイドルグループ「AKB48」の45枚目シングルの選抜メンバーをファンが決める「第8回選抜総選挙」が北京時間の18日午前11時、「HARD OFF ECOスタジアム新潟」で開催。HKT48所属の指原莉乃が史上最多の24万3011票を獲得して1位となり、史上初の2連覇を決めた。1位の呼び声が高かった渡辺麻友は17万5613票で2位だった。AKB48メンバー28人が上位80位内にランクインし、80位圏内に入ったメンバー数が最も多いグループ「第1党」の座に立った。中国新聞網が伝えた。

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予想通りの熾烈な争いが展開された同総選挙は、中国のリアルタイム配信アプリ・花椒直播でもライブ配信。中国のファンらも、その様子を同時通訳付きで楽しんだ。この約12時間のライブ配信を通じて、中国のファン230万人がAKB48総選挙をリアルタイムで見守るという新しいスタイルが生まれた。

■指原が24万票獲得して連覇、渡辺「悔しい」

13年と15年にも総選挙で1位を獲得した指原莉乃は、今年は史上最多の24万を超える票を獲得し、史上初の連覇となった。1位が決まった瞬間、指原莉乃は大喜び。「私の1位は当たり前ではなく、ファンの皆が無理に無理に無理を重ねて、頑張ってくれた証。皆さん、本当に本当に本当にありがとう。トロフィーを持って、大分に帰って、1位になったことを報告したい」とスピーチで語った。

速報で一時1位に立っていた渡辺麻友は結局、約7万票の差を付けられて2位に終わり、「いやー、悔しい!本当に」と涙をのんだ。8度の選挙でAKB48からは唯一いずれも5位以内に入っていた渡辺麻友はスピーチで、「1位になれなかったのは悔しい。本当に今日のこの日までファンの皆さん、そして海外のファンの皆さんも一丸となって私のことをたくさん応援してくださって、勇気づけられた」と感謝を述べたほか、「今、AKB48はピンチ。でも、私は先輩方がつくってくださったAKB48をこのまま終わらせたくない。これからもこの先も、このAKB48が、この先何十年先も、たくさんの方に愛され続けるグループであるように、貢献していきたい」と語った。

■総選挙を同時通訳付きでライブ配信

ライブ配信で難題となるのが同時通訳。花椒直播は、日本語の分からない中国のファンが同選挙の行方を理解できるようにと、歌のタイトルやメンバーの名前を中国語で表示したほか、日本に留学した経験を持ち、AKBの熱烈なファンである通訳を招いて、モバイルライブ配信史上初の同時通訳を実現した。その聞きやすいボイスと、ユーモアを混じえたファンとのやりとりが受け、この通訳も大人気となった。(提供/人民網日本語版・編集KN)

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