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<07年レコチャ10大ニュース・2>“陸の孤島”に居座る住民、「史上最強の立ち退き拒否事件」

配信日時:2007年12月31日(月) 12時3分
<07年レコチャ10大ニュース・2>“陸の孤島”に居座る住民、「史上最強の立ち退き拒否事件」
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2007年、レコードチャイナでは様々なニュースを報道してきた。1年を振り返り、特に反響の大きかった10本を「2007年レコチャ10大ニュース」としてシリーズでお送りする。2本目は3月に報道した「史上最強の立ち退き拒否事件」。
2007年、レコードチャイナでは様々なニュースを報道してきた。1年を振り返り、特に反響の大きかった10本を「2007年10大ニュース」としてシリーズでお送りする。

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2本目は3月に報道した「史上最強の立ち退き拒否事件」。重慶市九龍坡区鶴興路の2階建て住宅に住む楊武(ヤン・ウー)さん夫婦は立ち退きを拒否し、取り壊し工事が着々と進む“陸の孤島”に住み続けた。

3年前、楊さん宅は商業ビルの建設用地に指定されたが、立ち退き保証金額が開発業者との間で折り合わず、立ち退かなかった。すると、工期を急いだ開発業者は、楊さんがまだ住んでいるにもかかわらず、住宅の周囲を掘り下げてビルの基礎を作り始めた。そのため、楊さんの家は陸の孤島になってしまったのだという。

同地区の管理局は07年1月に再び楊さんに立ち退き命令を出したが、楊さん夫婦はやはり受け入れなかった。そのため管理局は裁判所に強制執行を申請、3月19日に裁判所は「23日までに立ち退かなければ強制執行を許可する」との裁定を出した。しかし、楊さん夫婦は頑として聞き入れず、雨の影響で建物が崩れそうになったりしながらも、親戚の差し入れなどを受けながら居座りを続けた。

4月2日、ついにこの事件に決着がついた。関係者の話によると、楊さんと九龍坡区人民政府は九龍坡区裁判所の立会いの下、立ち退きの同意文書に署名を交わしたとのこと。楊さんは代替家屋を斡旋されたという。(編集・構成/藤野)
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