<南海1号>海底に眠る財宝はまだある!今度は明代の沈没船「2号」、来年引き揚げか?―香港紙

Record China    2007年12月30日(日) 22時27分

拡大

29日、南宋時代の沈没船「南海1号」は前日の28日、「海のシルクロード博物館」の「水晶宮」に無事移された。だが、今度は明代の沈没船「南海2号」の存在が明らかに…。写真は「南海1号」。

(1 / 8 枚)

2007年12月29日、中国のニュースサイト「中国新聞網」は南宋時代の沈没船「南海1号」が前日28日の午後4時頃、無事に新居となる広東省陽江市にある「海のシルクロード博物館」内の巨大プール「水晶宮」に移されたと報道。

その他の写真

今から約800年前の貿易商船「南海1号」は、ほぼ完璧な姿で海底に沈んでいたため、船内には数万点にもおよぶ貴重な文物が残されているとされ、その価値は3000億ドルに上るとの専門家の意見もあるほど。

記事ではさらに香港紙「文匯報」の報道として、今回の「南海1号」引き揚げ成功を受けて、当局は明の万暦帝時代(1573年〜1620年)に沈没した船を「南海2号」と名づけ、その引き揚げを来年中旬に計画していると伝えた。「南海2号」は船体長約20m、船体はほぼ原型を保っており、船内には数万点の文物が残されている可能性が高いとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携