＜2007年レコチャを彩った美女たち5＞決定直後から非難続出！“史上最悪のミス香港”―張嘉兒

2007年、レコードチャイナを彩った数多くのスターたち。その中でも反響の大きかった美女たちを10回に分けて紹介していく。

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第5回は“史上最悪のミス香港”こと張嘉兒。張嘉兒は7月22日に「ミス香港」グランプリを獲得したが、香港市民などから大きな不満の声が上がっていた。

決定直後からインターネットのBBSやブログなどに書き込まれた内容には、「最も不細工なミス香港」「顔がデカすぎる」「“ミス子豚”コンテストに改名したほうがいい」「彼女を外してやり直しを熱望する」などの酷評がズラリと並び、主催の香港無線電視（TVB）や審査員たちに対しても「裏取引があったのでは？」「審査員に黒幕がいる」といった疑いの目が向けられた。

今回のコンテストで総合司会を担当した俳優のエリック・ツァン（曾志偉）も結果に驚き、「グランプリはもとより、準々ミスにも張嘉兒を選んだ審査員はいなかったんじゃないの？」と周囲に漏らしていたという。

沸き返る批判についてインタビューを受けた張嘉兒は、「私は精一杯やったから、誰が何を言っても気にしないわ。みんながどういう風に私を見ても、審査員が選んだのは私なんだから」と前向き。その後も、悪評が逆に話題を集める形で、中国や台湾からもイベント出演のオファーが舞い込む人気ぶりを見せている。

●張嘉兒（Kayi Cheung）

香港出身、1983年生まれ。165cm、50kg。9歳の時に両親とカナダに渡り、現在バンクーバー市に住む大学生。卒業後は、香港に戻り芸能活動をしたいという。趣味は旅行にスキー。2007年7月に行われた香港無線電視（TVB）主催の「ミス香港」でグランプリを獲得。決定直後から、“史上最悪のミス香港”として話題を集めた。（翻訳・編集/Mathilda）