<北京五輪>公共バスだけで2万台以上!大部分を環境保護型に転換し「グリーン五輪」実現目指す―中国

Record China    2007年12月30日(日) 22時23分

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30日、オリンピックに向けて北京市内を走る公共バスの大型化、環境保護型化が着々と進められている。

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2007年12月30日、北京市公交集団は、来年のオリンピック開催までに市内の公共バスを2766台増設し、合計2万879台とする計画を発表した。これによって同グループの管理する公共バスの92.5%は新タイプの環境保護型車両になる予定で、北京市は世界で最も多くの環境保護型の公共バスを有する都市になるという。「新京報」が伝えた。

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それによると、オリンピック開催までに同グループの公共バスは、天然ガス車4154台、ユーロIV排気ガス基準に適合するディーゼル車4966台、ユーロIII排気ガス基準に適合するディーゼル車9352台、ハイブリッド車802台など合計2万879台となり、全車両の92.5%が新タイプの環境保護型になるという。

また、同グループの責任者は「オリンピック期間中のニーズを満たすため、当社では来年、排出基準に達しなくなるガソリン車や、全長8、9メートル級の小型バスなど合計3493台を順次廃棄していく。一方、新しく導入する環境保護型の車両は2766台に達し、そのうち全長15メートル以上のタイプが半分以上を占めている」とオリンピックに向けて公共バスの環境保護型化、大型化を明らかにした。(翻訳・編集/HA)

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