怒髪天をつく！欠席者多数で「会議は踊らず」、主催した幹部が激怒！―広東省

2007年12月29日、就任間もない広東省の汪洋（ワン・ヤン）書記が、初めて主催した高級幹部会議で、参加予定者のうち50人以上が欠席しているのを見て激怒したという。また、同氏は一部の官僚に対し、今後中国国内の都市と比較せず、世界に目を向けシンガポールや韓国などの発達した都市と比較するように要求したという。しかし、官僚たちのうわさによると、同氏自らこの禁を破って講話の中で香港と比較したとかしないとか？「明報」が伝えた。

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今回の会議は、汪洋氏が1日に広東省委書記に就任後、初めて主催した高級幹部会議。同氏はまず会議の雰囲気に触れ、「50人も欠席するとは何たることか！」と怒髪天をつく勢い。

さらに続けて「欠席願いさえ出してない者もいる。この会議には1部門1人しか参加しないのに、参加予定者の10％、50人以上も欠席したのでは各部門に政策を伝えられないだけでなく会議そのものが成り立たない」と厳重注意。

また、同氏は一部の官僚の危機意識の欠如に触れ、彼らに対し「大雑把な」発展モデルの遂行をやめ、地区の不均衡や重大な汚染問題などに注目するよう促した。さらに「この30年間、広東省は中国で最も経済の発達した地区だった。今後もこうであるためにはシンガポールや韓国と比較するべきだ。今後国内の都市と比較して物を言う官僚は、前途の見込みがないものとみなす」と厳しい要求をしたいう。（翻訳・編集/HA）