<訃報>名優の孫道臨氏が死去、国交正常化10周年映画「未完の大局」にも出演―中国

Record China    2007年12月29日(土) 16時2分

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28日、中国を代表する著名俳優で演出家の孫道臨氏が、心臓病のため入院先の上海市内の病院で死去した。

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2007年12月28日、中国を代表する著名俳優で演出家の孫道臨氏が、心臓病のため入院先の上海市内の病院で死去した。享年86歳だった。

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孫道臨氏は、1921年北京生まれ。1938年、北京大学の前身にあたる燕京大学に入学し、舞台演劇をスタート。1943年以降、中国旅行劇団、上海国華劇社など複数の劇団に所属し、1948年から上海電影制片廠の所属俳優として映画や舞台で活躍した。代表作は、映画「家」「渡江偵察記」「雷雨」「早春二月」など。

海外作品としては、国交正常化10周年を記念して制作された日中合作映画「未完の大局」にも出演。三国連太郎が演じる日本人棋士と対戦する天才棋士・況易山役を演じていた。(翻訳・編集/Mathilda

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