ジャッキー・チェン、昔の香港カンフー映画は「やりすぎた」=アクション重視で中身ゼロ―中国

Record China    2016年6月14日(火) 22時10分

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13日、「成龍動作映画週(ジャッキー映画ウィーク)」に登場したジャッキー・チェンが、過去の香港カンフー映画を「やりすぎ」と語った。

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2016年6月13日、「成龍動作映画週(ジャッキー映画ウィーク)」に登場したジャッキー・チェン(成龍)が、過去の香港カンフー映画を「やりすぎ」と語った。新浪が伝えた。

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開催中の第19回上海国際映画祭で13日、「成龍動作映画週」がスタート。映画フォーラムに出席したジャッキー・チェンが、過去の香港カンフー映画について、「アクション部分を強調しすぎて、脚本がおろそかになっている。アクションを刺激的にすることだけに必死で、子どもに悪影響を及ぼす。いま改めて作品を観ると申し訳なくなる」と語った。

ハリウッド進出後、米アクション映画は動きの部分はもちろんだが、ストーリーも非常にしっかりして重みがあることを強く感じるようになった。このため近年のジャッキー映画は、前半に人物を描くことを重視し、アクションは後半に集中させるという構成にしている。

さらにジャッキーは、現在の「アクションスター」と呼ばれる人の中に、「本当は全然できない人もいる」と語り、危うく実名公開しかける一幕も。現在は映像技術が発達しているので、カメラの前でちょっとジャンプでもすれば、「あとは特殊効果でアクションスターに仕立て上げてくれる」と、昔の俳優とのレベル差について指摘している。(翻訳・編集/Mathilda

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