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26日、CCWリサーチは政府機関のWEBサイトに対する評価報告を発表、58%の市民が「政府機関のWEBサイトを閲覧した経験がない」ことが明らかになった。CCWリサーチは「中国の電子政府業務は改善の必要がある」と指摘している。資料写真。
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2007年12月26日、CCWリサーチは政府機関のWEBサイトに対する評価報告を発表、58%の市民が「政府機関のWEBサイトを閲覧した経験がない」ことが明らかになった。CCWリサーチは「中国の電子政府業務は改善の必要がある」と指摘している。北京商報が伝えた。
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現在、中国政府のWEBサイトには3つの役割が期待されている。すなわち「情報公開」、「市民との交流」、そして「ネットでの手続き」だ。現時点では情報公開は整備されつつあるものの、残る二つの役割についてはまだまだ不完全だという。その理由として、「政府のネットへの取り組みが弱い」ということと、「市民に政府サイトの機能がよく知られていない」ことの二つが挙げられている。
北京大学デジタル中国研究院のウー倫(ウー・ルン)副院長は「情報化とグローバル化の時代において、政府の役割もまた変化しつつあり、電子政府の推進は必然的なものだ」と指摘、政府サイトの改善を求めている。(翻訳・編集/KT)
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