中国、南シナ海問題でフィリピンを批判「対話を拒否してきた」=米国ネットでは批判の声も

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8日、中国は南シナ海問題についてフィリピンに対話を提案したがフィリピンが拒否してきたと主張している。資料写真。

2016年6月8日、AFP通信によると、中国は南シナ海問題についてフィリピンに対話を提案したがフィリピンが拒否してきたと主張した。

南シナ海の領有権をめぐり、中国と主張が対立しているフィリピンはハーグの常設仲裁裁判所に仲裁を求めている。仲裁裁判所の判断が近く出される見通しだが、中国は仲裁裁判所の判断を受け入れないとの姿勢を示してきている。新華社によると、中国外交部は8日、声明を発表し、フィリピンが両国関係を悪化させていると批判した。声明では、中国とフィリピンは1995年に南シナ海問題について対話と交渉によって解決することで合意していると述べ、中国からの定例協議の提案をフィリピンが拒否してきたと主張した。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「中国は国際法に従うべきだ」「中国は自分たちが小国をいじめることができる力を持っているなどと考えるべきではない」「もし中国が仲裁裁判所の判断を受け入れないなら、中国は違法国家として孤立するだろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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