米中戦略・経済対話が開幕、習主席は「意見の違いを恐れることはない」と発言、南シナ海問題では対立の見込み―米メディア

Record China    2016年6月7日(火) 6時55分

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6日、米CNBCは、米中戦略・経済対話が同日、北京で開幕したが、南シナ海問題などで対立するとみられていると報じた。資料写真。

2016年6月6日、米CNBCは、米中戦略・経済対話が同日、北京で開幕したが、南シナ海問題などで対立するとみられていると報じた。

米中戦略・経済対話は6日に北京で開幕した。香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、開幕式で習近平(シー・ジンピン)国家主席は、両国が根本的、戦略的、相互的な信頼関係を築く必要があると主張し、「意見の違いを恐れることはない」と述べた。経済分野では中国の過剰生産や人民元の為替レート問題などが話し合われるほか、対立を深める南シナ海問題では平行線をたどるとみられている。アジア安全保障会議(シャングリラ対話)では、中国の孫建国・連合参謀部副参謀長は5日、シンガポールで行われたアジア安全保障会議で、「我々はトラブルを起こさない。だが我々はトラブルを恐れない。中国は南シナ海をめぐる仲裁裁判所の結果の義務を負わない」と主張しており、米中の対話は平行線をたどるとみられる。(翻訳・編集/蘆田)

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