<一人っ子政策>香港で産むと60万円!出産費用の高騰で、中国大陸からの妊婦が激減―香港

Record China    2007年12月27日(木) 22時1分

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26日、今年1−11月期、中国大陸から香港に渡って出産した妊婦数は、前年同期比30%減であることが分かった。非香港籍の妊婦に対する出産費用値上げが影響しているという。

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2007年12月26日、今年1−11月期、中国大陸から香港に渡って出産した妊婦数は、前年同期比30%減であることが分かった。非香港籍の妊婦に対する出産費用値上げが影響しているという。中国新聞ネットが伝えた。

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香港『文匯報』によると、今年1−11月期、香港の公立病院で出産した中国大陸からの妊婦は7800人で前年同期比28%減、香港現地の妊婦は2万8000人で同8%増となった。最も出産数が多かったのは11月で、週に1060人の新生児が誕生。今年の出産総数は、昨年より大幅に増加した。

香港医院管理局の鄭信恩(チョン・シンオン)氏によると、出産数の大幅増加による産科の混乱を避けるため、今年から予約制度がスタートした。また新生児の救急医療体制も整備され、現在90床以上のベッドが確保されているという。

今年から非香港籍に対する出産費用が3.9万元(約62万円)に値上げされ、事前の予約も必要となった。こうした影響を受けてか、今年の中国大陸からの妊婦数は大幅に減少した。(翻訳・編集/NN)

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