真夏でもクリスマスソング!中国人の“間違った”クリスマスの過ごし方―上海市

Record China    2007年12月26日(水) 2時54分

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カナダ『ナショナルポスト』紙が19日、「中国人の間違ったクリスマスの過ごし方」について報じた。環球ネットが伝えた。写真はダンスを踊るサンタ。

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2007年12月25日、カナダ『ナショナルポスト』紙は19日、クリスマスムード一色に染まった上海市で、「間違ったクリスマス」を過ごす中国人の様子を紹介した。環球ネットが伝えた。

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『ナショナルポスト』紙で報じられた内容は、以下の通り。

上海市の陳(チェン)さん(仮名)は、クリスマスの25日もいつもと変わらない様子。

決して、クリスマスを盗んだ男「グリンチ」(『グリンチ』)や、クリスマス嫌いのスクルージ(『クリスマス・キャロル』)という訳ではない。単にクリスマスには休むという習慣がないだけだ。

陳さんにクリスマスとは?と訪ねると、「たくさん買い物をする口実でしょ?」とあっさり。

人口13億人の中国に、キリスト教徒は1600万人ほど。しかも25日は休日ではない。クリスマスには、「買い物かパーティ」という人が大半だ。「西洋のものは何となくカッコ良いから、みんな騒いでいるだけ」と陳さん。

今年33歳の陳さんは、「高校生の時は、まだクリスマスなんて知らなかった」という。

現在上海では、クリスマスになると大半のレストランで、「ローストチキン」のない「クリスマスディナー」が出てくる。クリスマスソングも、人々に親しまれているようだ。中国人にもクリスマスがすっかり浸透している様子がうかがえる。

だが、よほどクリスマスソングが気に入ったのか、真夏でもクリスマスソングが流れているらしい。1年中クリスマス気分ということか…?(翻訳・編集/NN)

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