難病「溶血性地中海貧血」に罹った邱建文君―蘇州市

2006年7月15日、蘇州市（そしゅうし）ルーズ

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ーチェン在住の、今年3歳（2006年現在）になる邱建文（チウジェンウン）君は、腹部が膨らむ原因不明の病気にかかってしまった。専門医の診察を受けたところ、その診断結果は、たいへん珍しい「溶血性地中海貧血」という病気であることが分った。その痛みを和らげる薬は、壁などを作る「石灰」である。この不思議な症状を著名な専門医は、邱建文君の体内に塩基

元素が足りないためではないかと推測する。しかし、石灰だけでは病気の完治は不可能で、骨髄移植をしなければならないが、その手術に必要な費用はなんと40万元（約600万円）もかかるとのことだ。きびしい生活の中で、わが子の病気治療のため、邱建文君の両親は、対応に苦慮している。