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2007年、レコードチャイナでは様々な動物物語を紹介してきた。その中でも特に人気の高かった「ほのぼの動物」を10篇シリーズで振り返っていく。3本目は8月にご紹介した不思議な動物の親子。母親は犬、子どもは黒豚。といっても犬が豚を生んだわけではない…。
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2007年、レコードチャイナでは様々な動物物語を紹介してきた。その中でも特に人気の高かった「ほのぼの動物」を10篇シリーズで振り返っていく。
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4本目は8月にご紹介した重慶市の不思議な動物の親子。母親は犬、子どもは黒豚。といっても犬が豚を生んだわけではない。犬が子豚に授乳しながら一生懸命育てているほほえましいお話。
今年7月初め、市内に住む尹(イン)さんが飼っている雌犬のホイフーが5匹の子犬を出産した。しかし、早産だったためすべて死んでしまった。ホイフーは傷心の余りエサも喉を通らなくなり、一週間ほど寝込んでしまった。
ある日、ふらふらと外へ出て行ったホイフーは、体長30cmほどの黒い子豚を連れて帰ってきた。不思議なことにこの子豚はホイフーを母と思ったか、お腹に鼻先を突っ込んで母乳を飲み始めた。2匹はそれ以来ずっと一緒に暮らすようになった。傷心でげっそりしていたホイフーもみるみる元気になり、エサも残さず食べるようになった。
やってきた当初は1.5kgしかなかった子豚、3.7kgに成長、すくすくと大きくなっているという。(翻訳/WF・構成/藤野)
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