来年、8割が9〜25％賃金引き上げへ＝採用も拡大の見通し―香港

2007年12月24日、82％の企業が従業員の給料を9〜25％増やすことを考えており、来年の展望が明るい業種は金融経済、店舗販売員、財務・会計、観光業、情報科学技術の5分野だということが、香港のあるコンサルタント会社の行った調査から判明した。中国新聞網が伝えた。

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調査は07年8〜11月の期間で行われ、香港と上海の従業員10〜500人の550企業を対象に行われた。その結果によれば、9割の企業が07年に従業員の募集を行っており、前年と比べて6％の増加、そのうち68％が欠員の補充で、72％の雇用主が08年はさらに人材の募集を増やすつもりだということがわかった。また。3割以上の雇用主が人材の引き留めに最も有効な手段は給料を増やすことだと見ており、次にボーナス、褒賞プランなどを重視していることも、分かった。（翻訳・編集/岡田）