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中国政府が雇ったサクラ投稿者、年5億件弱のコメントをネットに書き込み―香港紙

配信日時:2016年5月22日(日) 14時40分
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20日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト中国語版は記事「中国共産党、大量の“五毛党”を雇用=年5億件近い書き込みを投稿」を掲載した。ある地方政府の宣伝部局から流出したメールを分析して研究している。

2016年5月20日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト中国語版は記事「中国共産党、大量の“五毛党”を雇用=年5億件近い書き込みを投稿」を掲載した。

米ハーバード大学の計量政治学者ゲイリー・キング教授率いる研究チームは“五毛党”に関する研究成果を発表した。“五毛党”とは中国政府に雇用され、ネットに中国政府寄りの書き込みを行う人々を意味する。一書き込みあたりの報酬が5毛(0.5元、約8.4円)とのうわさから付けられた名称だ。

研究チームは江西省のある地方政府の宣伝部局から流出したメール約2000通を入手。政府機関と五毛党とのやりとりを分析した。その結果、この地方政府だけで1年間に200人の関係者が約4万3800件もの書き込みを行っていたことが明らかになったという。中国全体では年4億8800万件もの書き込みがあったと推測される。

興味深いのは五毛党の書き込み内容だ。政府批判の書き込みに直接反論することは少なく、別の話題を提供して注目を拡散させる、国家指導者を称賛する、中国共産党の歴史を紹介するといった手法を多用している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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