「人権」を!台湾で結婚した大陸出身女性、差別的待遇を告発―台湾

Record China    2007年12月23日(日) 12時20分

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2007年12月21日、中華両岸通婚協調促進会は台湾で記者会見し、台湾に渡り結婚した中国大陸出身の女性が置かれている不平等な待遇について訴えた。資料写真。

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2007年12月21日、台湾で中華両岸通婚協調促進会は記者会見を開き、台湾に渡り結婚した大陸出身の女性がおかれている不平等的待遇について訴えた。中国新聞社が伝えた。

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大陸出身者と台湾出身者の間に結婚が許されてから今年で20年、台湾に渡り結婚した大陸出身女性は25万人を超えているが、台湾当局による差別的な待遇は改善されるどころか、むしろ悪化の一途をたどっているという。

記者会見に出席した大陸出身女性によると、滞在許可を得るには長期にわたる煩雑な申請手続きが必要になるという。プライバシーに踏み込んだ厳しい面接審査も行われ、この当局による“妨害”によって離婚した夫婦までいる。さらに、滞在許可を得ても永住権はなく、一定期間ごとに許可証を更新する必要があり、仕事も制限されている。出席した女性たちは大陸出身者にも公正で平等な人権を与えて欲しいと訴えた。(翻訳・編集/KT)

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